禺画像]
多忙な一日、今帰宅して先ずはパソコン開く。
嬉しいメール! 温かいコメントに疲れが吹っ飛ぶ。
今の私には元気の源だとつくづく感謝です。
今日は節分、帰りに近くのストアで一番小さい恵方巻きを。
これ書き終わったら南南東向いていただこう。
これって元は関西でしょうとよく訊かれたが私が子どもの頃には覚えの無い風習だった。
昭和一桁の頃の節分の夜の風景が目に浮かぶ。
二間続きの和室の襖を取り払って念入りに掃除、畳を奇麗に拭いて夜を待つ。
家族は次の間に坐ってると和服姿の父が手に升を抱えカミテからしずしずとチョット芝居がかった様子で入ってきて
「福は内〓」と唱えながら豆を撒く。
豆といっしょに撒かれる蜜柑やキャラメルやお菓子のほうに子どもは夢中になって掻き集め用意した紙袋のなかに入れた。
次には雨戸を開けて
「鬼は外〓」
と暗い庭に向けて豆を撒くと愛犬達が喜んで跳ね回る。
ご近所からも開けた雨戸から光が漏れ、「鬼は外〓」の声がアチコチから聞こえてきたものだ。
幼かった頃の数年の記憶、戦争でそれどころではなくなった。
今もお子さんのいらっしゃる家庭では行われてるのかな。
マンションの厚い壁からは何も聞こえて来ない。
さあ 明日は立春だ。
セコメントをする