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今日は二ヶ月毎の恒例の検診を受けに病院に行く。
何時もと違う道を通ったら高い屋根の上に風見鶏が見えて、思わずカメラを取りだしてパチリ。
何だか神戸を思いだして懐かしい気分になった。

予約の９時より３０分も早く着いたが待合室は何時ものように満員だ。
高齢の方が多くて身につまされる。

今日持って来た本は「宇宙論と神」池内了著。
納得出来る結論がでるとは思っていなかったがそれを模索して来た各民族の考えの違いや歴史には教えられた。
でも今度待合室で読む本は肩の凝らないミステリにようかなとチラッと考えた。

１時間あまりして呼ばれて診察室のドアを開けると少しもお変わりのない先生の優しい笑顔にホッとする。
２ヶ月前の検査結果を伺うと一進一退だ。
ま　一生のお付き合いなのだろう。

二ヶ月分の嵩張る薬を手提げ袋に押し込んで帰途についたのはお昼過ぎだ。
前日のアトリエ行きは元気を貰ったけれど病院の連チャンはちょっと疲れたな。

それでもYカメラに寄ってSDカードやプリンターのインクをちょっと余分に買った。
３月もあと二日しかないもの　なんて忸怩たる気持ちだったが。

消費税、納得の行く使い方をして欲しい。