2013年の終わりに
2013-12-31


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とうとう2013年も今日で終わりだ。
この一年、あっという間に過ぎ去った感じがする。
5月には家族と一緒に京都で楽しい思いをし、皆に誕生日を祝ってもらって嬉しかった。
矢鱈に暑くて長かった夏。
秋の情緒に浸る間もなく気が付けば12月に、そして大晦日。

でも私的には平穏で恵まれた一年だったと感謝する。
昨日の朝日新聞に「2013年に亡くなった方々」という特集が有って今更のように馴染みの方々のお名前に感慨一入では有った。
安岡章太郎氏のお名前に横の書棚を見ると
「僕の昭和史」が目に入る。 昭和63年発行の古い本だ。
もう一度読み返したい。
暮らしの手帳で何時も目にしていた大橋鎮子さんのお名前に年月の経過を沁みじみ感じる。
山崎豊子さんの著書も殆ど買って夢中で讀んだ。
河竹黙阿弥の曾孫の河竹登志夫氏はお若いと思っていたのはこちらも歌舞伎に熱中していた頃は若かったのだと苦笑してしまう。

亡くなられた方々の享年を見ていると身につまされる。
私もそういう歳なのだとハタから見れば当たり前のことなのだが。
何時まで歩けるか判らないけれど、足元の小さな幸せを見つめながら、お仲間とのお喋りも楽しみながら踏みしめて行こう。

来年が佳い年になりますように!
少し質素な生活に成ってもよいから世界中が仲良く、貧困で苦しむ人がなくなるようにと素朴に願っています。

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