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晴天が続く。
起きると朝日が顔を出した所だった。
前に住んでいた海辺の家は西向きで夕日ばかり眺めていたが、こちらは東南に面していて日の出が真正面に見える。(添付写真)
ま 西向きに建てられた家の方が変則っだったのだろう。
写真を撮ってみて日の出も日の入りもあまり区別がつかないなと思ったが気持ちの上では全然違う。
夕日の華やぎは人生の終末に思いを馳せることが多い。
今日は「高齢者セミナー」の締めくくりで参加自由の特別講座に友人と出席した。
盛況で60人近くの方々で会場は満席だ。
頂いた資料では日本の65歳以上の割合はダントツだ。
一人暮らしの高齢者や認知症高齢者人口の推移などの図を見て考えさせられる。
終末をどこで迎えるか、そのための介護や医療の現状の説明も有った。
自宅で癌の配偶者を最後まで看取った方や、現に認知症の配偶者を10年間介護されている方の生々しい体験も伺う。
淡々と話されたがずしっと重かった。
次々と質問の手があがり皆の真剣な思いが伝わってくる。
私も友人も年齢に不足無い当事者だから感じることは多くて、そのまま帰る気になれずラウンジで珈琲を飲みながらお喋りした。
何だか突き抜けちゃって本音の笑い話ばっかり、すっかり明るい気持ちになる。
やっぱり友達って有り難い。
そう言えば認知症の予防は外に出ること、友達と話すことが大事って聞いた所だった。
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