「赤毛のアン」を
2014-04-16


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今回のNHKの朝の連ドラ「花子とアン」が面白い。
主人公のモデルになった村岡花子さんの名前は幼かった頃から親しみがあった。
でも彼女が翻訳した「赤毛のアン」は有名なのに讀んだときの記憶がない。

年表を見てやっと謎が解けた。
モンゴメリがこれで有名になったのは古いのだけど村岡花子さんが翻訳を完成されたのは終戦まじかと書かれている。
私が幼い頃讀んだのは「パレアナ」などだったのかな。

戦後に「赤毛のアン」が話題になった頃は違う傾向の本に没頭していたからお名前は記憶していても読む機会が無かったのかも。

朝、ちょっとした買い物に近くのコンビニに行ったが無くて、そのまま隣街行きのバスに飛び乗った。
たまたまショッピングカーを引っ張ってたからストアでドサッと買い物して時計を見たら帰りのバスの時刻まで5分しかない、レジの行列を見たら絶対無理。

諦めて近くのブックオフに行く。
ここまで来るつもりでなかったから本を入れて来なかった。
時間待ちに読む本を物色するつもりが
「そうだ 赤毛のアン 有るかしら」
若い男性の店員さんに訊くと親切に調べて下さって新潮社の文庫本が何冊か見つかった。
発行年度によって字の大きさなど微妙に違うが表紙絵は同じだし村岡花子訳だから内容に変りはないのだろう。

取り敢えず300円の新しいほうを買ってバス停のベンチで読む。
これは矢張り初めて読むようだ。
久し振りに若いころの気分になって楽しめそうだ。

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