禺画像]
図書館で「茨木のり子集」を3冊借りて、気が付いたら返却期日が迫っていた。
詩っていうのは速読できない。
あまり讀まないから軽く考えていたな。
じっくり讀んで 言葉を味わって 連想が広がって行ったり、なかにはす〓っと抜けてさっき何を讀んだのだろうとまた引き返したり。
どっぷり彼女の世界に浸り、同時代の詩人のことも少し知ることが出来ました。
1歳違いの彼女の想い出はそのまま私の経験とだぶるので
わたしが一番きれいだったとき(詩集 見えない配達夫)
なかった (詩集 食卓に珈琲の匂い流れ)
はパソコンの中にメモした。
ついでに
自分の感受性くらい (詩集 自分の感受性くらい)
椅りかからずに (詩集 椅りかからずに)
道しるべ (詩集 寸志)
も。
正確な言葉が思いだせなくてイライラすることが多いから最近はメモ魔である。
他にも心に残ったフレーズがいっぱいあるがキリがない。
磨き抜かれ鋭く選択された言葉は私には重かった。
添付した写真は昔粘土人形にハマっていた頃のレリーフ。
私は深いこと考えずにメルヘンの世界で遊んでいた。
セコメントをする