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立春だ。
散歩途中の梅の樹をしげしげと見上げていたら1輪だけ白い莟を見つけて嬉しくてカメラを向けた。
でも遠くてなかなか焦点が定まらない。
案の定帰ってからパソコンで見たら肝心の所だけぼやけている。
ま いいか。 こんな感じの立春だもの。
次は早春満開の梅を撮りに行こう。
昨日からずっと「茨木のり子集 言の葉」を讀んでいる。
教えて貰って讀むキッカケになった
「自分の感受性くらい」
最後のフレーズにぐっときた。
学生の頃は一応ワーズワスやテニスンの詩集を読み美しいと思ったがそれ以上には踏み込めなかった。
私の耳は貝の殻
海の響きを懐かしむ
時々ふっと思いだすこの詩がジャン・コクトーのだって最近読んだ本で再確認したくらい詩には疎い。
今度借りて来た3冊には詩のほかにエッセイの中で大岡信、谷川俊太郎、岸田衿子などのお名前が出ていて興味深かった。
読みかけの本が傍に有るって心が豊かになる。
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