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去年から3回入院手術して通算4ヶ月あまり入院生活を送った。
病院の先生、看護師さんはじめ多くの方々と家族に助けられ無事退院出来たがまだ療養中だ。
徐々に快復して来た実感はあるが無理はできない。
週に1度、水回りの清掃と掃除機をかけるのを介護の方にお願いしている。
昨日もその方のキビキビ働かれる様子を見ていて、ああ 私も弱者になったな と沁みじみ感じた。
病気する前は
「年齢なんて気の持ちよう!
身体の衰えは補聴器や車椅子やおしめで補えば済むこと」
なんて傲慢なこと考えていたな。
皆にお世話になったし家族にもイッパイ迷惑かけてしまった。
これから私が皆の為に役立つことが出来るとは思えない。
同世代の知人の中には
「あまり迷惑かけないうちに早く死にたいわ。
生きてたって楽しいことないもの」
そう聞くと私の天の邪鬼が頭をもたげる。
病気して高齢になって自分を弱者だよ自覚したと書いたが、これって一種の甘えだとも思う。
私は幼い時は難聴などいろんな病気で悩んだ。
みんな人には判らなくても多くの人は弱点を持っているのだと思う。
見えるか、見えないか。 見せるか見せないかの違いは有っても。
今回の経験で人の痛みが少しかも知れないけれど解るようになって良かった。
もし快復したら、あと何年かの人生を有意義に過ごしたい。
ともに楽しみ自分のやりたいことも追求しよう。
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