絵を描くこと
2010-03-06


禺画像]

先日ご案内を戴いた知人の個展を観に行った。
5〜6年前から描き始められたそうだが、長年画家のご主人を支えてこられただけに絵に対する理解度が深い。
さりげない身辺の花や、風景は柔らかい色調で優しい。
それでいて衒いのない品の良い画面の奥からキリっとした強さと知性が伝わってくる。

私なんかよりずーっと若い世代の方から 元気と刺激を受け、帰途いろいろ考えた。
アトリエに行けば先生が用意して下さったモチーフの素晴らしさに心奪われて新しい表現方法を模索する。 水彩で描いた次は油彩が描きたくなり、次はアクリルと、落ち着きがない。

家では有り余る時間が有る筈なのに、独りで描く習慣がなくなった。
たまに思い立って公園にスケッチに行ってみるが不本意な出来栄えにガックリする。
気軽に落書きしたり海や庭の花を描いていたころも有ったのだ。
家で毎日、眼についたものを無心に描きたい!
うん 食事と同じように 日課として習慣づけよう。
ここに書くことで、易きに流れる自分にプレッシャーをかけてみたが・・・
さて?

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